永松です

娘の令和7年の夏休みが終わり。二学期が始まりました。

ここ数年、夏休みが来るたびに子供たちが可哀そうになります。

僕が子供の頃は夏が来るのが待ち遠しく、夏休みになれば、朝から日が落ちるまで外で虫取りして水遊びして野球してスイカむさぼって、花火して、日焼け止めなど塗らず真っ黒になって、過ごしていました。

 

ちょっと暑くても、風が通れば涼しく、夜は自然の風で十分眠りにつきました。

まさに野生児になれた夏休みは宝物のような日々でした。

ところが、今の夏休みはちょっと外にでただけで熱中症の危険で命がけ、海もプールも暑くて行けたもんじゃない。

娘も毎日クーラーの効いた部屋に寝転がり、夏休みの思い出と言えば、宿題やってないとか、アイス食べ過ぎてお腹壊したとか、それが、令和の夏休みの思い出なのかと思うとやるせなくなってしまいます。

 

もう50年近く前から夏になれば車の中で流している大滝詠一の『A LONG VACATION』というアルバム

 

曲を流しながら見える景色も随分変わったように思われます。 生きるのも爽やかに見えてくるから不思議だった夏が再び戻ってくれることを願いながら今年も車で聴いています