寡黙な発想屋。ナガマツです。

週末は良い天気でしたね。これで、コロナがなければ、日本中、リオ、ベネチア、トリニダード・ドバコのカーニバルのような盛り上がりになったかもしれません。

そして、この陽気に誘惑されたのか桜の花もチラホラ。

桜と言えば我が家の庭に桜の木が有ります。娘が産まれた年に記念にと義理の父母が植えてくれたものです。娘の成長と共に桜も大きくなり、三歳の頃には満開の花を咲かせ、サクランボもなるようになり、娘の春の楽しみの一つになりました。やがて、娘の成長と共にサクランボの数も増え、六歳の頃には近所にお裾分けもできるほどに・・・その年の初夏、

 

樹の幹から生えている忌み枝が気になり、剪定せねばと、思い立ち 先生!剪定します!と、枝を切り落としたが一巻の終わり!次の年から花も実もならなくなりました!

桜切るバカ 梅切らぬバカ  そんな言葉を憶えたのも後の祭り。

サクラちゃんはすご~く繊細で初心な方だったですね。寅さんのさくらさんは芯の強い包容力のある方なのに・・・

調べてみると桜は実にデリケートであり、微妙な変化がストレスになり、私に切られたショックから立ち直るためには時間がかかるため、翌年に開花する予定だった花芽をうまく形成できなくなることがあるそうで・・・

まるで犯罪者になったような気分だ

それでも、大切に育てることで、必ず開花するはずなので、気長に待ってあげましょう。なのだそうです。

娘の毎年の楽しみを奪ってしまった私は反面ワシントン親父として 桜切るバカの汚名を背負い

私はきっと待っている・・お花とまた会える日を・・さくら、さくら、ほらさきほこれ・・・・

 

今年も独唱しております・・・