寡黙な発想屋 ナガマツです。
1945年8月6日 広島に最初の原子爆弾が落されました。
今年も75年前の悲劇を想い、午前8時15分から一分間の黙とうを家族で捧げました。
オムツもまだ外れず、よく意味もわからぬまま、目をつぶっていた娘も今年で9歳、数年前、長崎の原爆資料館に連れていき、昔、日本で何があったのかを幼いなりに理解したようです。
父ちゃん、放射能って何?黒い雨が降ったの?アメリカはなぜ爆弾を落としたの?
娘の問いかけに、自分が今まで学んだ知識を総動員させ、不足のことは調べ真摯に答えてきました。
それが、私の存在理由なのだと感じています。
その日、命を失った大多数の人々は、ただ、、働き、学び、遊び、愛し、明日の為に懸命に生きていました。
その、慎ましくも幸福な日常が一瞬にして奪われてしまいました。
やりきれないその不条理を、その悲しみを75年経った今でも僕たち日本人は忘れてはならない。そう思います。
コロナに悩み、異常気象に苦しむ、2020年。それでも、未来は明るい笑顔に満ちている、そう信じて、今日を生きてゆきます。